年末年始の帰省のために新幹線のチケットを買おうと思ってみどりの窓口に行ったら、深夜早朝しか空席がなくてガッカリでした。今回をきっかけに、ネットでチケット予約する方法を調べてみました。
僕は東海道・山陽新幹線しかほとんど使わないのでエクスプレス予約しかないと思っていたら、他にもやり方があったんですね。
ちなみに新幹線のチケットは乗車の1ヶ月前からしか予約できないです。そして、今回は発売3日後に買いに行ったんですがほとんど売り切れてたので、混み合う時期は発売直後に予約する方が良いと思います。
結果的はえきねっとが一番汎用性があって、場合によってはモバイルSuica+エクスプレス予約も結構使える、という結果になりました。
えきねっとを使う
- 全国の新幹線が対象
- 新幹線や成田エクスプレスなど、全国のJR特急の指定席・自由席を予約できます。ただし、きっぷの受取はJR東日本の駅(発券機かみどりの窓口)らしいので、帰省先から東京に戻るチケットを買うというケースでは使えないですね。
- ほとんどのクレジットカードで使える
- ビューカード、VISA、JCB、MasterCard、アメリカン・エキスプレス(AMEX)、ダイナースクラブが使えます
- 一般の発売日より早く予約できる
- 普通、新幹線のチケットは乗車の1ヶ月前から予約できますが、えきねっとを使うとそのさらに1週間前から申込ができます。年末年始やお盆など、込み合う時期にこのメリットはかなり大きいと思います(ちょっとデジタルデバイドな感じですが・・・)
- 会員登録は必要
- 事前にえきねっとに登録しておく必要があります。その前に「My JR-EAST ID」の取得も必要で、2段階にわかれるので「面倒なのかな?」という印象を受けました。でもネットで手続き完了して、登録に必要な時間は10分ぐらい。
- その他
- 割引やポイントなど会員特典あったり、電車+宿泊セットのパック旅行「びゅう」も予約できるそうです。
参考:えきねっと
エクスプレス予約を使う
- 東海道・山陽新幹線のみ
- 東京~博多間の新幹線のみが対象。しかも、EX-ICカードを持っていれば窓口でチケットを受け取る必要もないそうです。
- 専用のクレジットカード契約が必要
- エクスプレス予約を利用するには、「JR東海エクスプレス・カード」か「JR西日本 J-WESTカード」というクレジットカードが必要になります。新しくクレジットカードが増えてしまってもOKな人向けですね。
- 経済的
- 正規料金よりも若干安くチケットを買うことができます(東京~新大阪なら1,200円割安)。あと、ポイントがたまると普通車の値段でグリーン車に乗れる得点(東京~新大阪なら6往復で1回)とかもあって、頻繁に利用するビジネスユーザーにはもってこいでしょうね。
参考:エクスプレス予約
モバイルSuica特急券を使う
- 東日本エリアのみ
- JR東日本の新幹線(東北・山形・秋田・上越・長野の各新幹線)が携帯予約・購入できます。しかも、チケットレス。
- モバイルスイカの登録が必要
- 携帯にモバイルスイカのアプリがインストールされていることが必要です。当然、モバイルスイカ対応携帯のみ。
- 経済的
- 新幹線エクスプレス予約同様、割引が適応されます。ただし、新幹線だと例えば、新大阪→品川のチケットを買うと、山手線内もそのチケットで乗れますが、モバイルSuica特急券だと別料金になるようです。
参考:モバイルSuica特急券
モバイルSuicaでのエクスプレス予約を利用する
モバイルSuicaに登録の上、エクスプレス予約の年会費(1,050円・税込)を払えば、モバイルSuica決済でエクスプレス予約が使えるようです。
携帯のチケットレスで乗車できるので、東京在住で頻繁に大阪に行く人はこのサービスが良いんじゃないでしょうか?年会費は必要ですが、チケットを通常より安く買えるので、結果的に損はしないはず。
今年の帰省には間に合いませんでしたが、次から使ってみようと思います。
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