先日、ふとしたきっかけで「コミュニケーションの持続に必要なエネルギー」について考えたのでメモ書き。
(ここで言うコミュニケーションは「企業の対外コミュニケーション」とかじゃなくて、人と人の会話のこと。Retweetみたいな淡いコミュミケーションは含まない)
「出会い」はコミュニケーションを始めるきっかけにはなるけど、それを続けるための動機は別のところから提供しないとダメ、ってことについて。
例えば、セミナーとかで知り合った人とSNSでつながったり、Twitterでフォローしたりするとして、最初の「始めまして」までは行くけど、あとがなかなか続かないことが多いと思います。普通の人は「他人」に対して大して興味を持たないので(「そうか?」と言われた証明はできないけど、逆に他人にもっと関心を持てる人が多ければ、社会問題はもっとたくさん解決している気がする。)、そもそも関心のない人同士がコミュニケーションを続けるためには別の理由が必要で、コミュニケーションを軸にしたサービスとかでは気をつける必要があると思います。
コミュニケーションを続ける動機としては、たとえば
・関心を共有している(track backとかテーマ特化形SNSとか。2chもこれかな?)
・メリットを共有している(ビジネスマッチングとか)
・片思いとか下心とか(片方が有名人とか女性の場合)
とか。(他にもあるかも)
#最近盛り上がってるMMORPGとかソーシャルゲームとかってどこに入るんだろう?
いずれによせ、場とマッチングを提供すれば、ユーザー同士で勝手にコミュニケーションが盛り上がるかというと、僕は「No」だと思います。
だから何だ、と言われると困るんですが・・・。
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