職場で助け合いを促進する5つの処方箋。他者に助けを提供するのは得意でも、助けを求めるのは苦手だ――そんな人への朗報がある。人間には「受けた恩に報いたい」という生来の欲求があるということだ。
- まず自分から進んで他者を助ける
- 自分が何を頼みたいかを把握する(何を頼めばよいか明確にできず苦労する人が多い)
- 「SMART」に沿って依頼する
「具体的に示す(Specific)」「なぜそれが必要なのかを示す(Meaningful)」「どう行動してもらいたいかを示す(Action-oriented)」「正直に、本当に必要なことを頼む(Real)」「期限をはっきり示す(Time-bound)」
これら5つの条件を満たしていれば、相手は応じやすい。- 他者の知識や人脈を過小評価しない
- 助けを求めることが奨励される組織風土をつくる
(他者の助け合いを目にすることで、規範は強化され、心理的な安心感が生まれる。IDEOのリーダーたちは、みずから依頼者および助力者となることで行動の模範を示している。この助け合いの文化が、顧客に愛される優れた製品デザインを多数産み出してきた実績につながっているのだ。)
引用元: 「助け合う」チームをつくる5つの方法 | HBR.ORG翻訳マネジメント記事|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー.
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