最近、江戸時代の人々の暮らしについて興味があって、本を数冊読み始めました。
好きな落語を聞く時に、時代背景として江戸時代の人の暮らしのことが分かるとより深く楽しめるかな、という思いで興味を持ちましたが、読み進めると落語とは関係なしにその時代のことを知るのが面白くなってきました。
江戸時代は昔といっても2-300年程度の昔なので、資料も豊富に残っていて割と事実に近い(だろう)情報が手に入るのが良いところです。これが飛鳥時代とかエジプト文明とかになると、どこまで本当なのか怪しいと思いながらしか読めなくて(素直じゃないのですか?w)、それはそれで楽しそうだけど、違ったの楽しみ方になるんだろうなぁ、と思います。
さて、資料が多いと言うことは教科書に出てくるようなメインイベント(=往々にして権力かお金を持っている人の記録)だけじゃなくて、一般庶民の記録も多く残っているということで、そういうものに触れると、今の自分たちの生活と比べて「2-300百年でそんなに変わってしまったのか!」という驚きと「2-300年も前からこういう習慣があったのか!」の両方を感じることが出来ます。
例えば続きを読む »