戦略について考える(答えはまだ無い)

最近考えていることで、まだ答えは出ていないけど頭の整理のために吐き出すエントリーです。戦略とそれを適応する組織の関係みたいなものについて。

営業戦略を例にとったとして、それが小さい会社と大きな会社で形が違ってくるんだろうと思っています。小さな会社だと、(型番レベルでは種類が多くても、売り方という点では)ひとまとまりの製品やサービスを扱っていることが多いと思います。それが大きな会社になると、いくつかの事業部に別れて違ったものを売っているか、違った売り方をするかしてると思うからです。

違う活動をしている人々をまとめて対象にしようとすると抽象度の高い「方向性」的なものしか出せないので、あとは個別事情に合わせた個別戦略を作ると思います。全体戦略の下に個別戦略が存在する形ですね。

そこでの全体戦略と個別戦略では用途や内容が異なる、とういうのは当然の話。上位の全体戦略ほど方針(方向性)や長期計画(長期的に会社をどうシフトするか)みたいな側面が強くなり※、個別戦略に落ちるほど実行性を伴って「誰がいつまでに何をする?」ということが書かれるものになるんでしょうね。
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フラットな議論

僕は2009年12月からWebSigのモデレーターとしてイベントの企画・運営などのお手伝いをしているのですが、この活動の面白さの一つに感じているのは、「フラットな議論ができる」ことです。

WebSigで企画会議(モデレーターミーティングと呼んでます)をやるときは、テーマに思いがある人が発案することこそあるものの、その先は皆で「どうすれば面白い会議になるか、深い気づきを出せるか、参加者に喜んで返ってもらえるか、あとWebSigらしさを出せるか」を考えます。

例えば、今度(2011年6月4日に)やる「第27回WebSig会議:来るべきスマホ時代のコミュニケーションデザイン」の企画会議の時でいうと・・・続きを読む »

良い丸投げ、悪い丸投げ

誰かに仕事をお願いするときには往々にして丸投げという状態になりますが、それにも良い丸投げと悪い丸投げがあるという話。

要は「自分で答えが分かってないものは人に頼んではいけない。答えがイメージできるようになるまでは自分の仕事で、それが出来てから人に投げる。」ということだと思います。

これは会社の上司からめんどくさい仕事の振られ方をされているからdisってやるとかいう話ではなくてw、自分が同僚や外部業者に仕事を頼む(発注する)ときにも当てはまることなので自戒の意味も込めて書き起こします。

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グローバル化で高まる英語の重要性

楽天やユニクロが社内公用語を英語にしたってことについて。賛否両論はあるようだけど僕は賛成派です。

ブログやTwtterでの発言を見ていると、反対派の人は「英語ができることがビジネスパーソンとしての優秀さとイコールなの?」という点が疑問視しているように見受けられますが、僕はそこがポイントではないと思っています。

僕がなぜ英語力の強化の必要性を強く感じているかと言うと、ビジネスのグローバル化に対応するための最低条件だからです。(是非はともかく、ビジネスがグローバル化していることに異論を唱える人はいないでしょうから、ここではそれを前提に話をします。)
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Web戦略の実行の難しさ

Web戦略は夢を語ることと似てる」というエントリーで「戦略は作った後が大変」と書きました。それは適応するWebサイト毎にそれぞれ違った事情があるからです。

企業がそれなりの規模を超えて複数の事業やグループ会社を持つと、その数だけWebサイトが存在し、同じだけ個別事情が存在することになります。ターゲットの違う複数の製品サイトを担当部署で別々に管理しているとか、営業と広報とIRが担当ページを別々に管理している場合にも似た状況になると思います。Web戦略はそれらの最大公約数的な方向性を示すものですから、Webサイト(運営現場)の数が増えて様々な事情を加味するとどうしても抽象的なものになってしまうのです。
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Web担になって気付いたこと(経理まわりの話)

いわゆるWeb担当者として仕事をしてみて気づいたことの一つは、自分が知っておくべき知識に3種類あるということです。

  1. Webに関する知識
  2. 自社のビジネスに関する知識
  3. 会社運営に関する知識

1と2は簡単に想像できると思いますが、実際は3が占めるウェイトがかなり大きいと感じています。その最たるものが「経理」についての知識です。

転職してから3ヶ月という短い期間ですが、その間に社内のお金の処理に立ち会って発見したことのいくつかを紹介します。

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次の「三種の神器」は何?

中島聡さんのブログ「Life is beautiful」で「薄型テレビ・デジカメ・DVDレコーダに続く、次の三種の神器は何?」という質問が出されていたので考えてみました。

「ここから10年間の間に消費者に新しいライフスタイルを提供するほどのインパクトを与えるものとは一体何なのか」という一文を手がかりに考え始めたんですが、2つまではすぐ出たものの3つ目が悩みした。

というのが、これまではモノで生活が豊かになって来ましたが、社会がネット化して便利さの源泉が「あちら側」に行ってしまったと考えたからです。だとすると、モノが私たちの生活に与える影響はどんどん小さくなっていくのかも知れません。
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デザインはプロセスで決定する(「デザイン依頼の方法論」勉強会レポート)

1/24に参加したデザイン依頼時のコミュニケーションについての勉強会レポートです。

今回はネットイヤーの片山さんが講師してくれました。今回もTwitterでのやり取りから立ち上がった企画です。(ちなみに、今回は企画、会場手配、当日のプレゼンから2次会の手配まですべて片山さん1人でやってくれました。ほんと頭が下がります。感謝。)

Webサイトのデザインを決めるプロセスについて、これまで漠然としていた部分をちゃんと言語化してくれたことが収穫でした。あまり意識せずにやっていた作業の意味をちゃんと理解できたので、すごく腹落ちした感じです。

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Web戦略は夢を語ることと似てる

最近「Web戦略は夢を語ることと似てるなぁ」と思っています。

「Web戦略」はWebをどう企業のビジネスに貢献させるかを考えるってことなので、10年とか20年とかのタイムスパンで問題解決の方法を考えて、関係者を巻き込みながらプロジェクトを進めるからです。

あと、担当者の考え方や思い入れが色濃く反映されるから、というのも理由です。

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Web戦略のお仕事

年末で飲み会がふえて自己紹介する機会が多いのですが、ちゃんと説明すると話が長くなるのでココに書いとこうと思います。(同じ問題意識をもってる人とつながるのもblogを書いている理由の一つなので)

一言で自己紹介するときは「Web(戦略)コンサルティングをやってます」と言う事が多いのですが、わかんないですよね・・・。業種や売上げ規模が変わると抱えている課題が違うし。なので、おつき合いのあるお客様のイメージをもう少し説明することにします。
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